目次

• 購入のタイミングはいつ？
• 兄弟・姉妹で一緒に購入する場合
• 兄弟・姉妹で別々に購入する場合
• リビング学習をする場合にも学習机は必要？
• 学習机の予算は？特徴を知って賢く選ぶ
• まとめ

学習机を購入するタイミングとして最も多いのは、お子さまが小学校に入学する前。当店でも、毎年3月に多くのご注文をいただきます。ただしこの時期は注文が集中するため、欲しい商品が欠品・廃盤して買えなかった、というお声もしばしば。気に入ったデスクを手に入れたいのであれば、各メーカーから新作が出てくる8～9月頃を目安に、秋口から選び始めるとよいでしょう。また、欲しいデスクを確実に4月に間に合わせたい、という場合には1月中のご注文がオススメです。

基本的には上記のタイミングでの購入が多いようですが、兄弟・姉妹がいる場合には、それぞれの机をどのタイミングで買うかで悩む方がいるようです。
たとえば、上の子の購入時に下の子の学習机も一緒に購入するケース。この場合「同じデザインで統一感を出したい」「家具の配置換えが1度で済む」という思いが理由にあります。特に兄弟・姉妹の年齢が近い場合は、同じ部屋で机を並べて使用する期間が長いことを考慮して、同じデザインのものを選び、インテリアに統一感を持たせるご家庭が多いようです。

一方、それぞれのお子さまが小学校に入学するタイミングに合わせて、別々に購入するケース。こちらは「兄弟姉妹の年齢が離れている」「成長すると部屋を別にするので、特に同じデザインにこだわらない」「それぞれの子どもに気に入ったデザインを選ばせてあげたい」などの理由があるようです。



なお、兄弟姉妹で同じ机のデザインにこだわらないというケースでも、それぞれのお子さまの学習机とランドセルラック、コート掛けなどは同じシリーズでそろえると、お部屋のコーディネートに統一感が出るでしょう。

子どもに学習の習慣がつくまでは、目の届く場所で勉強させたい、とリビング学習をさせるつもりのご家庭もあるでしょう。リビングで勉強させるのであれば、学習机を購入してもあまり使うことがないのでは？と思う方もいるのではないでしょうか。

実際に入学前に学習机を購入し、勉強はリビングでしているというご家庭の中には、椅子だけをリビングに持ってきて、教材や文房具、辞典などは子ども部屋の学習机に片付けるようにしているところもあるようです。こうすることで、リビングが煩雑になるのを防げると同時に、学習机もしっかりと活用できますよね。この場合、椅子のデザインはシンプルなものを選んでおくとリビングのインテリアにもなじみ、違和感がありません。

また学習机をリビングに置きたい、という場合には他の家具との調和に加え、スペースを取りすぎないコンパクトなサイズ感のものを選ぶとよいでしょう。

大手国産メーカーの学習机は、椅子とワゴンを合わせた3点セットで8万円～が一般的です。上質な素材で丁寧に作られているものが多いため丈夫で、大人になっても長く使い続けることができます。万が一壊れた場合、修理などアフターフォローの体制が整っていることも安心できるポイントです。同じデザインでラックなどが展開されていることもあるので、必要に応じて買い足す場合も、インテリアに統一感が生まれるでしょう。

一方、量販店で扱っている学習机は比較的安価なものが多いです。ただしデザインのモデルチェンジが頻繁なので、数年後にワゴンや本棚を買い足そうとしても、同じモデルを探すのが難しい場合があり、注意が必要です。予算に応じて納得できる商品をしっかりと見極めることが大切です。

学習机を購入する際には、どんな風に使いたいのか、を具体的にイメージした上で選ぶと失敗は少ないでしょう。また、成長や学習スタイルの変化に合わせて、ワゴンなどを追加して天板のスペースを広げたり、自在にレイアウトが変えられる学習机を選ぶと、長く使えそうですね。



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