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必見!ウォーターベッドの全貌と気になるポイントを簡単解説

オザワ スタッフ:オザワ

ウォーターベッドを長年販売している広島県の家具専門店です。
過去お客様よりお問合せいただいたご質問やご相談内容を参考に、ウォーターベッドの気になるポイントを解説させていただきます!

目次

ベッドとウォーターベッドの違いは?

沈み込みに大きな違いがあります

体の出っ張り部分に体の重み(負荷)が集中する為、寝ている時に体の負荷を軽減する為に寝返りを繰り返します。
その際に睡眠状態が浅くなる為、敏感な方は目覚めてしまう事があると言われています。
ウォーターベッドの場合、マットが体に隙間なくフィットし、優れた耐圧分散により負担を軽減させる事ができます。
その為、寝返りの回数が減り、「ノンレム睡眠」をサポート。
リラックスした状態でお休みいただると言われています。

短い時間で深い眠りへ

体に負担のかからないウォーターベッドだからこそ、短い時間で深い睡眠に入れるほど体をリラックス。
スプリングベッドに比べて寝つきが良くなる傾向が出ているそうです。
短時間で深い眠りにつけ、寝つきがよくなったというお客様の声も複数届いています。
また深い睡眠につける分、朝目覚めた時にはスッキリとした爽快感が感じられるそうです。

密封状態のウォーターパッドだからこそ、ずっと清潔

寝床で気になるのが清潔度。
ウォーターマットレスは密封されているので、マット内でのダニの繁殖はありません。
また、電気毛布などで暖めると肌が乾燥してカサカサになったりしますが、大きな湯たんぽとも言えるウォーターベッドならその心配もほとんどありません。

設置や管理・維持費など大変?

搬入設置・組み立ては、専門のスタッフが対応させていただきます。
設置の際に専門スタッフがウォーターバッグにお水・防腐剤を入れ、設置完了となります。
その後の管理・維持は、年に一度防腐剤の入れ替えが必要となりますが、その他こまめなお水の入れ替え等のお手間はありません。
防腐剤の入れ替え時期は「WATERWORLD」よりお知らせのハガキがお客様の元へ届きますので、忘れることなくメンテナンスを行っていただけます。

設置・管理について、いくつか当店専門店のページに詳しく記載しておりますので、よろしければご確認ください。

ウォーターベッドは寒い?

夏は涼しく、冬は温かく快適

夏は涼しく・冬は温かく、一年中快適な温度でお過ごしいただけます。

寝床内の快適温度は、一般的に一年中変わらず30度くらいと言われています。
ウォーターベッドはサーモスタット制御の専用ヒーターで設定温度を保ち、横になった瞬間から快適な温度でお使いいただけます。
手足を伸ばした瞬間にひやっと目が覚める心配もなく、夜中の気温の低下も気にならず快適にお休みいただけます。

なお冬季は初回のみ温度設定の際には全体が均一温度になるまでに一日以上の時間が必要です。
また、夏でもヒーター無しでは、少し冷え過ぎる場合もある為、電源を入れながら温度調整をされる事をメーカーがおすすめしています。

温度設定は24~36度まで

夏の熱帯夜には24度設定をし、ひんやりとご利用。
エアコンや扇風機の直風で体調を崩しやすい夏風邪もひきにくくなったというお声をいただきます。
冬は30度前後が心地よいというお客様のお声が多いです。
大きな湯たんぽに包まれる間隔でお休みになられる為、朝までぐっすり快眠出来るようになったという声が多く聞こえます。

ヒーターの電気料金はお財布に優しいお安め価格

大きさや種類により金額は様々です。
メーカーのご回答では、平均2,200円/月と公式発表されています。
1日約72.3円の電気料金でぐっすり快眠が出来るのは魅力的ですね。

寝心地はどんな感じ?

浮かんで寝る。プールに浮かぶ感覚のような心地良さ


ウォーターベッドと通常のベッドでは寝心地に大きな違いがあり、通常のベッドはスプリングの弾力で体を押し上げるのに対し、ウォーターベッドは水の浮力で支えます。
プールやお風呂など水の中に入った際、体が軽くなって寝てしまいたくなるほどリラックスできたという記憶はありませんか?
浮力の力で体を浮かせ、負担の掛かる重力から開放されたことを体が喜んでいる状態だと言われています。
ウォーターベッドはその気持ち良さでお休みいただけるので、横になった瞬間から体が軽く、全身の疲れがスゥーと水に吸い込まれる寝心地をお楽しみいただけます。

パスカルの原理で変化しない寝心地


自然な姿勢で、背筋がすっと。
人にとって一番自然な姿勢は立っている状態で、それをそのまま横にしたのが理想的な睡眠姿勢ですが、普通のベッドでは中々こうもいきません。
人の比重は水とほぼ同じなので水の浮力にゆだねれば、骨格は自然な状態に保たれ、体の中心線がほぼまっすぐの状態になります。
また、体のS字ラインをそのまま再現し腰椎も水平に近づくので、寝心地は柔らかく自然な姿勢でしっかりお休みいただけます。
この心地良さを経験できるのは、まさにウォータベッドならではです。

腰も背骨もリラックス


横になると、腰椎間の軟骨がどうしても圧迫されますが、ウォーターベッドなら腰椎が水平に保たれ圧迫を取り除いてくれます。
「腰が痛いときは膝を立ててみて」と言いますが、ちょうどそのような状態をキープしている寝心地です。
水の形は自由に変わるので、お使いになる方のボディーラインを崩すことなく、体の求める最も負担のかからない状態で優しく支えてくれます。
アメリカではこの特性を腰痛への処方として活かすため、ウォーターベッドが用いられています。
(※日本ではまだ医療用としては認められていません。)