子どもの好奇心を育てる『ひっつきむし』
お子さまへのおもちゃを選ぶ時、デザイン性や人気だけでなく、教育にも良いものを選びたいという方も多いのではないでしょうか。
「知育玩具」や「学習玩具」という言葉は有名ですが、最近では「木育」という新たな教育概念も注目され、幼い頃から木に触れて生活することが、子どもの情操教育に役立つと考えられています。
そこで今回は、子どもの好奇心を掻き立てる木製のおもちゃ『ひっつきむしシリーズ』をご紹介。遊び方や、お子さまに期待できる効果などをお話しします。
穴に隠れたいもむしを引っ張り出す
この商品は一つひとつ手作業で作られていて、小さな子どもでも安心して遊べるように、角を削った丸みのある形状で優しい手触り。天然の丸太が湿気で割れたり反ったりしないよう、裏面には背割り加工を施すなど、細部にまでこだわって作られています。
東京おもちゃ美術館が主催する「木育キャラバン」というイベントでは、たくさんの人だかりができるほど人気だったこのおもちゃ。イモムシは有名な絵本のキャラクターにもなっているので、子どもたちには馴染みがあり、興味を持ちやすいようです。さらに、1度遊ぶと可愛い虫がニョロニョロ出てくる感触が癖になるようで、子ども達は何度もイモムシを出しては戻して遊んでいました。
好奇心をくすぐるポイントがたくさん
そして可愛いイモムシはカラフルで、くねくね曲がるので、ついつい触りたくなるようです。このイモムシを丸太の穴に入れる際、子ども達は、どの大きさの穴なら入れやすいのかを、考えながら遊びます。さらに、引っ張り出す時には磁石の付いた棒をイモムシの頭に近づけなければくっつかないので、イモムシの向きや、棒の使い方も工夫するようになります。
この「ひっつきむしシリーズ」で遊べば、「知りたい」「やってみたい」という“挑戦する力”と、「なぜ?」「どうしたらいい?」と“考える力”の両方を育むことができるでしょう。
また2人以上で遊ぶ場合には、専用の棒を追加購入することもできますが、1本を順番に使うというのもオススメ。友達や兄弟に順番を譲ったり、我慢したりする力もつきそうですよね。
自然の素材感とぬくもりを堪能
お客様からの声
中にはイモムシに名前をつけているお子さまもいて、外で本物の蝶々を見かけると「●●ちゃんがチョウチョになったの?」とお母さんに尋ねてくるのだそう。そんな風に、生き物に興味を持ったり、虫に対する苦手意識を解消したりするきっかけにもなっているようです。
また、親御さんの中には、子どもが遊ばなくなった後にインテリアとして飾ったり、イモムシにアロマオイルを垂らして、ディフューザー代わりに使っているという声も…。お子さまはもちろん、大人も楽しめる点も好評のようですね。