二段ベッドが人気を集める理由はいくつかあります。まずはその理由についてお話ししましょう。

お子さんが小さなうちは兄弟・姉妹で部屋を分けず、１ルームを一緒に使用するご家庭もあるかと思います。この場合、二段ベッドを部屋の中央に置けば、間仕切りとしての役目を果たします。それぞれの空間を確保しながら、限られたスペースを有効に使えます。また、就寝スペースを設けることで、学習はリビング、遊ぶのは子ども部屋、就寝はベッドと自然に空間の使い分けができるようになります。収納スペースも明確になるため、お部屋の片づけもしやすくなりますよ。

自分だけの就寝スペースを設けることで、多くのお子さんが“秘密基地”感覚を持ち、一人で眠ることを怖がらなくなります。気付けば一人で眠れるようになるなど、自然とお子さんの自立をサポートしてくれるでしょう。

なおお子さんが三人いる場合、就寝スペースをしっかり確保できて便利なのが三段ベッドです。使わない時は中段下に下段を収納することができるので、子ども部屋を広々と使うことができます。お子さんが二人の場合でも、お子さんが小さいうちは、添い寝ベッドとして活用できるほか、着替えやシーツなどの収納スペースとして利用することもできます。

二段ベッドは子どもの時だけしか使えないのでは…と思っていませんか？上質な素材で丁寧に作られた当店の二段ベッドは、デザインがシンプルなので、大きくなっても抵抗感なく使うことができるでしょう。また、家族の形に合わせて使い方を変えられることから、新生活を始めるタイミングでご購入される方もいらっしゃいます。お子さんが生まれる前にはご夫婦用のシングルベッドとして。お子さんが生まれたら横に繋げてキングサイズベッドで。お子さんの成長に合わせて二段ベッドに、シングルベッドに、と長く使えるため、大変経済的です。

二段ベッドにしたいけれど安全面も気になる…という声に応えて開発されたのが、強度・耐震性をアップさせ、セパレート式で組み替えやすい新構造の二段ベッドです。ベッドの両サイドに取り付けた固定式のハシゴと、下段の6本脚構造で、実質的に8本の柱が存在しています。荷重に加え、横・斜めからの揺れにも強い構造なので、安心してご使用いただけます。

二段ベッドの購入を検討しているけれど「落下しないか心配」「天井に近いと窮屈に感じそう」など様々な疑問が浮かぶもの。購入する際に気になる疑問についてお答えします。

・「何歳くらいから使えるの？」

日本工業標準調査会が出しているJIS規格では二段ベッドを使える年齢について、2歳くらいからの使用を想定したうえで「5歳以下は下段に寝かせる」とあります。つまり下の段は2歳くらいから、上の段は6歳くらいから使用できます。ただし、あくまで基準なので、お子さんの体の大きさや注意力などを考慮して、保護者の方が決めてあげるようにしましょう。

・「落下の心配はないの？」

当店で扱っている二段ベッドの上段には柵が設けられているため、就寝中に落下の心配は少ないと考えられます。またハシゴからの落下に関しては、既にご購入されたお客様の声や独自に行ったリサーチでは、今現在、落下の報告はありません。お子さん自身も気を付けて上り下りするため、危険度は低いのではないかと考えられます。

・「天井に近いと窮屈では？」

二段ベッドには多種多様なデザインがありますが、その中でもコンパクトサイズのものを選ぶと天井との空間が広くとれるので、圧迫感を感じることはないでしょう。

 

お子さんにとって初めての二段ベッドはいわば、初めて手に入れる自分だけの秘密基地。ワクワクドキドキしながら眠りにつく幸せなひと時は、かけがえのない思い出になるはずです。スペースを有効活用できることはもちろんですが、二段ベッドを通じて良い物を長く大切に使うという意識も生まれるでしょう。インテリアや生活スタイルにあったお気に入りの二段ベッドを見つけてくださいね。



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