日本の伝統産業「漆」と「和紙」を融合させたブックカバー
【国産】SIWA（シワ）
URUSHI ブックカバー 文庫サイズ (ミナ ペルホネン)
※代引き・後払い不可

千年の歴史ある和紙産地、山梨県市川大門の和紙メーカー大直と工業デザイナー深澤直人さんが共同で開発した日用品「SIWA｜紙和」シリーズ。
大直が開発した破れない障子紙「ナオロン」をくしゃくしゃにすることで新たな風合いがでることを見いだし、その強さとやさしさ、和紙が持つ軽さを生かして日常に使うアイテムに取り入れました。
ソフトナオロンは木材パルプとポリオレフィン繊維を原料とし、和紙漉きの製法で作った紙です。やわらかくしなやかな紙質が特徴で破れにくく耐水性にも優れています。燃やしても有毒ガスは発生しません。

軽くて丈夫なので、ポケットやかばんなどにサッと入れて毎日お使いいただける文庫サイズのブックカバーです。落ち着いた和紙の手触りはくつろぎの読書の時間を与えてくれます。

｢SIWA ×URUSHI｣

SIWA | 紙和 は世界各国に広がり、今や世界20カ国以上でご愛用いただいています。日本の伝統産業である和紙を世界に発信していきたいという思いの中で、新たに日本の伝統産業である「漆」と「和紙」の融合した製品開発を2014年から取り組んでいます。細かな柄で表現された漆を和紙にのせる技術は大変難しく、奈良県の漆職人の手により受け継がれてきた伝統の技術に新しい技術開発を加えることでこのプロジェクトを実現しています。「和紙」と「漆」の持つ手触り感、素材強度、日本独自の技術を世界中の人々のくらしの中で使っていただけることができたらという願いが込められています。

熟練した職人による丁寧な手刷り

本来は鹿革にのみ印刷が可能である漆印刷技術ですが、強度のある和紙「ナオロン」に特殊な加工を施すことで和紙に細かな漆をのせる印刷を可能にしました。 ナオロンの強靭な表面と、受け継がれてきた伝統的な漆印刷技術と新たに加えられた技術への挑戦により生まれた和紙と漆の新しい表現です。 和紙を丹念に精製したあと、１枚１枚熟練した職人が手刷りによって印刷を施しています。細かな柄の表現も独自の技術開発により実現しました。

独特の世界観でリラックスできるデザイン

mina perhonen　ミナ ペルホネン
デザイナーの皆川 明(みながわ あきら)氏が1995年にスタートしたブランド。オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進めます。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組んでいます。近年は家具やテーブルウェアなどのインテリアプロダクトや、ステーショナリーなどファッションの領域を越えたデザインプロダクトも発表。ブランド名は、デザイナーがスカンジナビアへの旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取られました。フィンランド語で「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。 蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められています。

■詳細について

折り返し用のバンドで文庫本の厚みに応じて調節ができます。

ひとつひとつ丁寧な手作業の縫製で仕上げています。

ブックカバーの内側には、SIWAのロゴ入りタグが付いています。

紐を掛け、専用の箱に入れてお届けします。ギフトにも最適です。

■カラーについて

■サイズについて

■知っておいていただきたいこと

「漆」のお取り扱いについて
・独自の技術により和紙に漆の印刷を施していますが、使い続けることで和紙から漆が剥がれることがあります。一度漆がはがれると、その場所からさらに漆が剥がれることがあります。
・製品を強く折ったり、引っ掛けたりすると漆が割れたり剥がれたりすることがあります。
・漆は自然素材のため、漆の色味は製品によって様々です。
・体質等によりごく稀にカブレが生じることがあります。その場合は使用を中止して、医師にご相談ください。
・雨や水に濡れると風合いが変化したり、衣服へ色うつりすることがあります。
・長時間日光に当たると色あせや色が変化することがあります。

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