つくえ、つくろう。
ツアーレポート
1日目(午前)
海の近くのかまぼこ屋さんで、
食の大切さを学びました。
つくえ、つくろう。
ツアーレポート
1日目(午前)
海の近くのかまぼこ屋さんで、
食の大切さを学びました。
今回のツアーはここから。かまぼこ、つくろう。の会場は、老舗の名店、桂馬蒲鉾商店さんです。
ここは広島県尾道市。
昔ながらの商店街の真ん中あたりに位置しています。
全員集合!
今回は遠くは静岡よりはるばるお越しいただきました!
ドキドキ、ワクワク。
だけどまだ皆さん少し緊張しているご様子。
まずは「名札作成」。ツアー中の自分のあだ名を書いてデコレーション。何にしようかな?
準備が終わり、早速かまぼこ作り開始です!
かまぼこ作りの名人「かまぼこ先生」より、作り方の実演をしていただきました。
「まな板の上でお魚のすり身を平らにのばして、垂直に立てた板にのせていきます。」 ・・・これならできそう!
いざ、皆さんも!簡単そうに見えた板にのせる作業、道具を使い慣れていないと難しい!
特にてっぺんをまーるくするのはなかなかの技。苦戦中です。
お母さんと一緒に♪ あれ、のせる量が多かったかな?
でも難しいからこそ、綺麗にできた時はさらに嬉しい。
みんな真剣。「楽しい?」「うん!楽しいっ!」初めは慣れないかまぼこ作りもどんどんマスターしていきました。
すり身ののせ方や包丁の使い方もみるみる上達。
「かまぼこって作るの大変なんだね。」
「今日は何をやっているの?」 商店街を行き交う地元の方も、通りがかった観光の人もしばし足を止められ見学。
なんとも可愛らしい訪問者も。
大きくなったら一緒に作ろうね!
ここ桂馬蒲鉾商店さんでは、干し柿をモチーフにした、他にはない素敵なかまぼこがありました。
使うのはこちら、柿の ヘタ の部分です。
このヘタをかまぼこに付けて油に通すと・・・。
ほーら!干し柿の形をしたかまぼこの出来上がり!
ハモ、グチ、エソ、イカ・・・かまぼこってこんなに沢山のお魚から作られているんだね。
美味しいかまぼこを食べたあとは、かまぼこの歴史について教えていただきました。知らないことが沢山です。
とれたての新鮮なお魚で作った、出来立てのかまぼこはあつあつ、ジューシー。香りや味がしっかりして美味しい。
かまぼこが蒸しあがるまでの間、尾道の歴史ある街並みをちょっぴり散策♪
石畳の道を抜けたらすぐ目の前にキラキラおだやかな瀬戸内海が広がります!
本当に人が通ることが出来る幅の道が多いので、土地勘がないとちょっぴり迷路みたい。
「ただいま!」「おかえり!」これから出来立てのかまぼこをいただきます。野菜とお米以外お魚で出来ているよ!
「う~ん、いい香り!」みんなが作ったかまぼこも蒸しあがりました。「かまぼこってお魚の香りがして甘いんだね!」
「ありがとうございました!」最後に全員でお礼を言ってお別れです。桂馬蒲鉾商店さん、お世話になりました!