つくえ、つくろう。
ツアーレポート
2日目
いよいよつくえ作りの開始です。
作業風景をのぞいてみよう。
つくえ、つくろう。
ツアーレポート
2日目
いよいよつくえ作りの開始です。
作業風景をのぞいてみよう。
つくえ、つくろう。2日目。廃校になった小学校の教室で、今日からいよいよつくえ作りがはじまります!
今日の予定はこちら。
「お昼の給食は何かな?」今から待ち遠しいです♪
机の上に用意された見たことのない道具たちを見て、やる気も高まります。この道具を使って自分だけのつくえを作っていきます。
どんなつくえが出来上がるか楽しみ!
まずは、つくえの脚の組立てからスタート。
ダボと呼ばれる小さな棒を取り付け、部品どうしをつなげます。
「あれ、これであってるかな?」
「あっちの部品じゃない?」
子どもたちはこれまであまり使ったことのない工具を持って、ちょっと大人になった気分。
シンプルなつくえでも意外と沢山の部品で出来ています。部品が多いので次にどれを使うかしっかり確認します。
「あ!次はこれをここにくっつけるんだ!」
家族みんなで協力して作業します。
ん?子どもたちはどこに行ったかな?
しっかり固定するため、木ダボをギュッと入れます。
天板の裏には、引き出しを取り付けるための木を固定します。
いよいよ、最初に組み立てた脚を取り付け、つくえの形になってきました。
自分のつくえだから、
子どもたちも厳しくチェックしています。
つくえっぽくなりました!でも後ろにはまだまだ沢山の部品があります。ここで少し休憩しましょう。
つくえ、つくろう。では頑張ったご褒美として、ここだけで使えるお金がもらえます。どうやって使うかというと・・・
教室の外にお菓子コーナーがあってお買い物ができるんです!みんなもらったお金で買うお菓子を真剣に選びます。
休憩のあとは、今度は上棚を作ります。
どの部品がどの部分になるか、わかるかな?
ネジなどの小さな部品が沢山あります。
その中から使う部品を見つけて集めます。
木ダボの位置と穴の位置はあってるかな?
しっかり接着するためにボンドを塗るお父さんを見る目も真剣です。
柵の形になってきましたが、まだ完成の半分くらい。
同時にワゴンの組立もはじめます。
まずは今までと同じく木ダボを取り付けていきます。
あれ?すっぽりと入ってしまいました!なかなか出てこなかったけど、その中にはどんな世界が広がっていたんだろう。
電動ドライバーを使って一気に組み上げます。
今日の給食はカレーです。しかも子どもたちには特製のくまさんの形をしたご飯が!食べるのがもったいない・・・!
森をイメージした大きなサラダが登場!
野菜もしっかり食べよう!
昨日の桂馬蒲鉾商店さんのかまぼこもいただきました。
何度食べても美味しいね。
「木のスプーンで食べるカレーは美味しいね。」
「つくえ、つくろう。」のスプーンとフォーク。
午後からは、先ほど作ったワゴン本体にパテを塗っていきます。これで小さなキズも修復できます。
続いて上棚のサイドに枠を取り付けてます。
電動ドライバー、上手だね!
工具をしっかりと握るその姿はまるで職人のようです!
家族3人で協力して作る大切な時間。。
上棚がほぼ完成しました。
ここで人休憩。みんなで公園に行こう!
本日も可愛らしい訪問者を発見。
大きくなったら一緒に作ろうね!
公園に到着。つくえ、つくろう。恒例の鬼ごっこの時間です。大人も子どももみんな一緒に鬼ごっこ♪
つくえ作りの疲れなんてなんのその!
お父さんだってまだまだ走れるんです!
お父さんだってまだまだ登れるんです!
休憩が終わったら「研磨・塗装」の時間です。
ミニサンダーと呼ばれる機械を使って全体を磨きます。
細かい部分は紙やすりを使って丁寧に手で磨いていきます。
「きれいになぁれ!」
ミニサンダーを使う時のポイントは、『木目に沿って動かすこと』職人さんは細かいところまで丁寧に教えてくれます。
「つるつる、さらさら、いい香り。」
みんなで手で触ってチェック!磨き残しは無いかな?
裏側もしっかり確認。
磨き終わったら今度はオイル塗装。
2回に分けて塗ります。
塗装も隅々まで丁寧に行います。
つくえの裏側も出来たかな?
塗装をすると手触りが滑らかになります。
オイル塗装をすると、木の表情が浮かび上がり、木本来の色味を楽しむことができます。
最後に記念撮影!今日はここまで。お疲れ様でした。